• 2013 第60回記念 日展出品作  平成25年5月21日(火)〜30日(木)  東京都美術館 (上野公園内) にて  奨励賞受賞

    2013 第60回記念 日展出品作  平成25年5月21日(火)〜30日(木)  東京都美術館 (上野公園内) にて 奨励賞受賞

第60回記念 日府展

東京都美術館 (上野公園内》  平成25年5月21日(火)〜30日(木)  出品作『舞2』奨励賞受賞

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2011 第18回 創日展会場

平成23年4月19日(火)―24日(日)  愛知県美術館ギャラリー 愛知県芸術文化センター8階にて

2010 第17回 創日展会場

平成22年4月13日(火)〜18日(日)  愛知県美術館ギャラリー 愛知芸術文化センター 8階にて

2009 第16回 創日展会場

平成21年4月7日(火)〜12日(日)  愛知県美術館ギャラリー  愛知県芸術文化センター 8階

能に魅せられて20年余り

名倉弘雄の作品集・・・・所属した公募展 (日府展、創日展) で発表した作品を紹介               

華麗なる能舞台

  能を主題に20年余り取り組んでいる。能面、装束、動き、華やかさ、色彩、その他もろもろの美しさを画家として色や形に表現してきた。抽象・構想表現をしたり、コンピュータを使った表現や実在的な表現を試みたりなど、常に新しい表現を求めてきた。奥の深い能は無限な表現の可能性を潜めている。私にとってはまだまだ続くテーマである。

華麗なる能舞台

日本画の作画について

絵ごころについて

 

 最近思うことで、気になることがあります。コンピュータが日常的になったせいか、誰もが簡単にコンピュータを操作できるようになりました。そして画像を扱うソフトもたくさんでき、簡単にいろいろな絵ができてしまうようになりました。便利といえば便利ですが、本当に絵やデザインを学びたい人にとっては、気をつけたいところです。絵やデザインの基礎・基本を学ばないでいきなりCGやいろんなデザインに入ってしまうと、途中で必ず発想の糸が切れてしまうからです。どんどん深く追求していくと、かならず基礎・基本にぶつかるからです。 今はよくても、何年かの間にきっと来る問題なのです。そんなこと知ったことかと思うかも知れませんが、私自身何度も体験していることです。初心に返って、もう一度確かめて見る必要があります。 ものを見る目を養うこと・・・いろいろなものを実際に手で描いて確かめることです。デッサンをしたり、スケッチやクロッキーをしてものを見る力を養うことです。そうすることによってものの表面だけでなく、ものの内側まで見えるようになってきます。 古い文化も学ぶこと・・・絵やデザインをする人は、現代的で新しいもの好きな人が多いが、実は古い文化の中にいろんな発想の糸口があるんです。なにげなく見たんでは、その意味は分からないが、じっくり研究してみると、そのよさといろんな発見が見えてきます。 がまんづよく続けること・・・自分はこれだと思ったことは、長く続けることです。人の意見に惑わされないで、「今にみておれ」と言う気持ちでとにかく夢中になってやってみることです。途中で惑わされるときがあるかも知れません。5年は続けてみるときっと答えがでてくると思います。 自分だけのオリジナリティーを見つけること・・・はじめは人の模倣から入ってもいいけれど最後は、自分だけのものを作ることです。他の人もきっと同じことをしているというのはだめです。自分しかやらなかつたこととか、人のやらないことを見つけなくてはいけません。人が自分の考えたことを真似するようになったらたいしたものです。ピカソの作品を見て下さい。真似したくなるものがいっぱいありますね。あれなんです。 表現意欲がたっぷりあること・・・本をたくさん読んで絵の描き方が分かっても、実際に作品を作らない人はだめです。知識で分かっても、実際にやれるわけないんです。実際にやってみると本には書いてない、文章に表現できない問題がいっぱいあるのです。何度も何度も繰り返して表現することが次のステップにつながるのです。途中であきらめてしまう人は美術家にはなれません。 金勘定をしないこと・・・自分のやっていることをすぐに損だとか、得だとか考えないことです。人に認められなくとも続けてやってみることです。いつかはきっと認められるという希望をもって制作を続けることです。不思議と一人ぐらいは、いい理解者がいるものです。 自分の考えをもつこと・・・和して同ぜずと言う言葉がありますが、まさにそれです。人にすぐ合わせてしまって自分の考えをもたない人はだめです。 創作するということは、自分だけの考えを持つということです。頑固なこだわりを心にひそめていることが大切です。 ものを作り出すという行為は、大変孤独な作業です。その孤独に耐えられる人でないと続けられません。人とわいわいやっておらないと不安でいやだという人は美術家としてむきません。しかも、忍耐強い性格であることが大切です。

  

あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、

郊外のぎらぎらひかる草の波。

またそのなかでいっしょになったたくさんのひとたち、ファゼーロとロザーロ、羊飼のミーロや、顔の赤いこどもたち、
地主のテーモ、山猫博士のボーガント・デストゥパーゴなど、いまこの暗い巨きな石の建物のなかで考えていると、
みんなむかし風のなつかしい青い幻燈のように思われます。
では、わたくしはいつかの小さなみだしをつけながら、
しずかにあの年のイーハトーヴォの五月から十月までを書きつけましょう。
「そうだ、ぼくらはみんなで一生けん命ポラーノの広場をさがしたんだ。

 

あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、
うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。
またそのなかでいっしょになったたくさんのひとたち、ファゼーロとロザーロ、
羊飼のミーロや、顔の赤いこどもたち、地主のテーモ、
山猫博士のボーガント・デストゥパーゴなど、
いまこの暗い巨きな石の建物のなかで考えていると、
みんなむかし風のなつかしい青い幻燈のように思われます。


では、わたくしはいつかの小さなみだしをつけながら、
しずかにあの年のイーハトーヴォの五月から十月までを書きつけましょう。
「そうだ、ぼくらはみんなで一生けん命ポラーノの広場をさがしたんだ。
けれども、やっとのことでそれをさがすと、それは選挙につかう酒盛りだった。
けれども、むかしのほんとうのポラーノの広場はまだどこかにあるような気がして
ぼくは仕方ない。」

日本画の作画について                   

 その他の記述 日本画について・・・よい絵とは ・・・絵に対する心構え etc.       については公式サイトのリンクでご覧ください。

 

 

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 My Profile

昭和20年 愛知県西尾市に生まれる

昭和36年 県立西尾高校に入学

昭和39年 愛知教育大学美術科(美術専攻)に入学

昭和43年 同大学卒業

昭和48年 ヨーロッパ(8カ国)遊学

昭和49年 個展(渡欧展) 碧南アトリエにて

昭和58年 個展(仏像と風景)西尾サンドリオンにて

昭和59年 個展(仏像の世界)西尾サンドリオンにて

昭和59年 第32回日府展に洋画を出品

昭和60年 中部日府展に日本画を出品(日本画に転向)

昭和60年 第33回日府展に日本画を出品(以後毎年) 評議員に推挙される

平成元年  第36回日府展奨励賞を受賞

平成2年  第37回日府展にて日本画府理事に推挙される

平成5年  個展(日本画の世界) 名鉄パレ百貨店にて

平成5年  東海3県の日本画府理事により創日会を創立する  創立会員となる(創日会の監査委員となる)

平成7年  能楽3人展(日本画、面打ち、写真) 稲沢市荻須記念美術館にて

平成17年 秋の創日展中日賞を受賞

平成18年 第13回創日展奨励賞受賞    創日会運営委員に選出される

平成19年 創日会運営委員長(会代表)に選出される

平成22年  紙上個展(新しい日本画・独自の表現) 茨城美術新聞にて    

平成25年 創日会運営委員長(会代表)を辞する 

        第60回記念 日府展にて奨励賞を受賞

        一般社団法人 日本画府に復帰する

    現在  創日展創立会員