画家の眼 ⑫
春の日差しが眩しい3月を迎えた。
2016.03.01
5月開催の公募団体展に向けて制作を開始した。M300号大の作品2点である。M300号というとおよそ畳3畳分の大きさになる。約25年前から2点出品を責務として続けている。今年も元気に制作できることに感謝をしているところである。体力的にもきついが、それにも増して気力が問題である。上手く完成までいけばいいが、・・・・年齢的に多少無理がきかなくなっているので、その辺のところが気掛かりである。約2か月間こちらに集中するので、 HP の更新はしばらくお休みである。
2016.03.07
やっと展覧会用作品の目処がついた。余裕ができたことから、辺りを見回してみるとこれはびっくり !! 我が家の庭は今春爛漫ではないか。
2016.04.27
第63回日府展のご案内
5/21((土) の 初日(オープニング) は出席の予定である。お会いで来ることを楽しみにしている。
2016.05.18
2016 第63回 日府展風景
2016.05.26
第63回日府名古屋展に於いて愛知県知事賞を受賞
愛知県美術館ギャラリーにて
2016.06.09
1か月ぶりの更新をした。
名倉弘雄の世界
2016.07.09
伊藤若冲展を開催している京都の細見美術館へ行ってきた。そして、若冲に関係する菩提寺の宝蔵寺も訪れた。自坊と同宗派の寺院である。本物を鑑賞した時の感動は、またひとしおである。
2016..07.13
ここ二・三日の天候はまるで5月下旬のような涼しさである。盛夏はやはり夏らしくあってほしいものだ。体調がどことなくおかしい。厳暑を乗り切る意地があってこそモチベーションが高まるような気がするが、・・・何を贅沢なことを言っているのだの声が聞こえてきそう・・・・
2016.07.26
展覧会のご案内
ご高覧・高評頂ければ幸いである。
2016.07.29
展覧会のご案内
こちらの展覧会にも出品
ご高覧・高評頂ければ幸いである。
2016.08.16
展覧会のご案内
ご高覧・高評頂ければ幸いである。
2016.08.27
昨日ニューバージョン BiND9 が届いた。今回のソフトはアップグレードがスムーズにでき、安心したところである。今までの内容を受け継いだバージョンアップである。見かけは全く変化はないが、アーキテクチュアーは確実にアップしている。今後の不具を回避出来る確立は高くなるものと思われる。この際全く新しいウェイブに書き換えることも考えたが、今までの積み上げを失うことになるのであえて現状維持を選んだ。今後の ITの状況や社会情勢を鑑みて判断をしていきたい。
2016.09.29
BiND Cloud は大変便利だ。いつどこでもで場所を選ばすに更新できる。他人のパソコンからでも簡単に更新ができるのは有り難い。タブレットのデメリットがこれで解消される。機動性が高く、時代のニーズ に即応したものだ。
2016.10.01
前日 BiND Cloud のメリットだけを述べたが、反面心配事もある。それというのは個人データをそのまま Cloud 側に預けるわけで、セキュリティーに不安が残るのである。信頼関係があってこそメリットとして捉えることができる。もし、その個人データを悪用されたら大変なことになるのである。まさにメリットがデメリットに変換する。そのことを考えると不用意なデータは載せないことである。しかしながら人間というのは浅はかなもので、慣れによってその初心を忘れてしまうものである。また人それぞれで、認識に差にが出るものであるが、斯く言う私も、その例に洩れないのである。
2016.10.03
ノーベル医学生理学賞に大隅良典・東京工業大栄誉教授(71)受賞 、誠にもっておめでたいニュースが飛び込んできた。「 誰もやらないことをやりたい 」、「 目先の研究ではなく、後々を見通した研究がしたい 」、「 地道な研究が、新しい発見につながる 」、「 研究そのものを楽しむ 」等々芸術の道にも通じる素晴らしい言葉である。学者でありながら、芸術家の域に達したお方と拝見した。私と同年のお方だけに感慨無量の感がある。
2016.10.04
ノーベル賞を受賞された大隅良典氏は、まさに有終の美を飾られたと言ってよいであろう。しかし、ご本人にとっては甚だ迷惑な認識かも知れないのである。受賞自体はうれしいことかも知れないが、ずっと前の業績に、今更讃えられてもという余計な憶測をしてしまうのである。最後のご褒美を頂いたと素直に捉えれば問題はないのであるが、芸術家の気質をお持ちの大隅氏であることから、有終のない研究課題を頭に描いて見えること思う。完全に研究を捨て、後人に委ねる覚悟をしてみえるとしたら、話はまた別である。が・・・終生現役を貫きたいと願う芸術家の気質をお持ちだと、この賞を肥やしにできるか、反対に余計なものになるかは本人だけが知る心の内となる。文学賞を受賞された川端康成氏のことがふと思い出された。
2016.10.10
芸術家や研究者は業績に対して個人の名で讃えられ、しかも、その業績を個人として歴史に残すことができる。しかしながら会社等の企業組織での研究・業績は、すべて企業に帰属することが多く、個人の業績とならないことが多いものである。給料をもらってやった研究だから当然と言えば、当然であると言えなくもない。この概念はごく最近までグローバル化していたものであるが、最近のノーベル受賞者を見ると変調傾向が顕著になっている。日本で言うと化学賞を受賞した田中耕一氏や物理学賞を受賞した中村修二氏などは、現職のサラリーマン時代の実績に対して授与しているのである。今までの概念からすると信じられないのである。表現が適切でないかも知れないが、プロとアマチュアが一緒になったような感じなのである。良い悪いの問題ではなく、愕きなのである。それにしても今年の文学賞にアメリカの歌手であるボブ・ディラン氏が受賞するとは、それ以上の愕きでなのである。純粋に文学をやっている作家にとっては、驚愕を超えたものであったと推測するのである。
2016.10.14
ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディラン氏の動静に関心が高まっている。というのは、本人自身のコメントが一切報じられていないからである。そのためいろいろな憶測が飛び交っている。本人が受賞を認めていないのではないかとか、授賞式にはきっと欠席するであろうとか、そのうちに受賞そのものを蹴ってしまうのではないだろうか・・・・・etc.
もし、そうなったとしたら彼の名声は、受賞以上の高まりを見ることになるものと思われる。今後の情勢に興味津々といったところである。
2016.10.15
未だにボブ・ディラン氏のコメントがない。はっきりと辞退を表明したほうがすっきりすると傍らでは感じるが、どうもそうはいかない複雑な事情があるようだ。授与する側もされる側もそれぞれの思惑があり、どちらも引かない険悪な様相を呈してきた。お互いに出方を待っているようでは双方ともにマイナスな筈である。部外者の立場で考えると、ボブ・ディラン氏は表明の時期を逸したように思われるのである。個人的には、はっきりと辞退を表明してほしかった。ここまで来ると下種の勘繰りをしてしまうのである。また授与する側にとっても権威を失墜することは、自明な筈である。もっと早く対応すべきであった。今後の成り行きに益々視線が注がれるのである。
2016.10.27
ボブ・ディラン氏の件は決着がついたようである。本人のコメント「大変光栄に思う」などと述べて、賞を受ける意向を示したとメディアが発表している。意外な展開であり、呆気なさを拭えない。反骨精神のイメージが強かっただけに期待外れの感がある。反面、彼は至って常識的人間であったことに、一面の安堵を覚えるのである。周りが勝手に思い込みをしていただけかも知れないのである。授賞式も可能なら出席したいと言っているくらいだから、初めから拒否をするような武骨な精神の持ち主ではなかったのかも知れない。しかし、これだけ表明が遅れたということは、きっと裏で何かあった筈である。貰えるものは貰っておけという安易な打算があったとしたら、きっと評価は後々下がる一方であろう。
2016.10.29
展覧会のご案内
2016.11.11
A.M.S.C. スペイン本部アルフォンソ・ゴンサレス=カレーロ氏より 「 A.M.S.C. 本部芸術家会員証 」 (会員ゴールドカード) が届いた。
A.M.S.C. スペイン本部の目的である 「 日本とスペインとの国際文化交流支援、世界各国の芸術の発展促進と普及、国際交流を通じた相互の文化向上 」を担う芸術家として、更なる発展を心よりお祈り申し上げる・・・・とある。これを機会に気を引き締め、新たなる展望を切り拓いていきたいと意を強くしたところである。
2016.11.20
展覧会のご案内
2016.11.23
激動の2016年 が間もなく終わりを告げようとしている。私にとって思い出多き一年であったように思う。無事にしかも有意義に過ごせたことに大感謝をして、この年を締めくくりたい。
2016年 ありがとう !!
2016.12.31